映画「シャネル&ストラヴィンスキー」公式サイト

キャスト


MADS MIKKELSEN Igor Stravisnky マッツ・ミケルセン|イゴール・ストラヴィンスキー 1882-1971|


 1965年11月22日デンマーク、コペンハーゲン生まれ。アスリートとして体を鍛えていたが、ミュージカル《シカゴ》のデンマーク・ツアーにダンサーとして参加。以来、8年間ダンサーとしてミュージカルなどに出演する。1996年、俳優に転向を決め、オーフス演劇学校で演技を学びながら2本の短篇に出演。麻薬ディーラーを描いた犯罪アクション『プッシャー』(96)では常用者役で助演し、長篇映画デビュー。卒業後、アナス・トーマス・イェンセン監督の「ブレイカウェイ」(00/DVDスルー)、イェンセン脚本の「ウィルバーの情事」(02/CS放映)といったデンマーク映画で活動。イェンセンが脚本に参加したスザンネ・ビアの『しあわせな孤独』(02)が国際的に高い評価を得ると共に、自身の演技もボジル賞(デンマークのオスカー)とロバート賞(デンマークのゴールデン・グローブ)の主演男優賞の候補となり、03年仏ルーアン北欧映画祭では最優秀男優賞を受賞するなど高く評価される。

イェンセン監督のホラー・コメディ「フレッシュ・デリ」(03/DVDスルー)に主演して再びボジル賞にノミネートされ、04年ポルトガル・ファンタスポルト映画祭の男優賞を受賞。その後、史劇大作『キング・アーサー』(04)のトリスタン役に抜擢されて国外デビューすると共に、『プッシャー』続編の「Pusher II」(04)では主演に昇格し、ボジル賞とロバート賞の主演男優賞を受賞。05年はイェンセン監督「Adams aebler」でロバート賞候補となり、06年はビア監督の『アフター・ウェディング』(06)でロバート賞、ヨーロッパ映画賞男優賞の候補となり、07年パーム・スプリングス国際映画祭の最優秀男優賞も受賞。スウェーデンでは「ダークロード­­—闇夜の逃亡者—」(06)にも主演した。

 『007/カジノ・ロワイヤル』(06)の悪役ル・シッフル(暗号の意)に抜擢され、一躍世界的名声を確立。以来、各方面で注目されるなか、地元H&Mのイメージ・モデルにも選ばれ、「Prag」で組んだ監督オーレ・クリスチャン・マッセンの『誰がため』にも出演。そして本作のストラヴィンスキー役でフランス映画界にも進出。その後は、紀元前1000年を描いた「Valhalla Rising」、ドイツ映画「Die Tur」、そして『タイタンの戦い』のリメイク版でのドラコ役など意欲的に取り組んでいる。
ANNA MOUGLALIS Coco Chanel アナ・ムグラリス|ココ・シャネル 1883-1971|


 1978年4月26日仏ナント生まれ。父はギリシア系の医師。女優を志し、パリに出てコンセルヴァトワールでドミニク・ヴァラディエ、ダニエル・メズギッシュ、オリヴィエ・ピらのクラスで演技を学ぶ。97年ミシェル・パスカル作・演出《La nuit du Titanic》に演出助手として付いた後、フランク・ヴェデキント作《春のめざめ》(97/イヴ・ボーネヌ演出)で舞台女優としてデビュー。98年にはフランシス・ジローの「Terminale」役を得て映画初出演。2000年はシャンタル・アケルマンの「囚われの女」に登場したのに続いて、義理の息子を毒殺しようとする女(イザベル・ユペール)を描いたクロード・シャブロルのサスペンス「ココアをありがとう」で一家の主にピアノを学ぶうちに事件に巻き込まれていく女性を好演し注目を集める。01年に卒業し、ジャン=ピエール・リモザンの『NOVO/ノボ』(02)、アルノー・デプルシャンの「"男たちと共に"演技するレオ」(03)、マルグリット・デュラス著「死の病」の映画化「La maladie de la mort」(03)などの映画に次々出演。

その後は堪能な語学力を生かして父の母国ギリシアの映画にも立て続けに主演。また、舞台演出家ロベルト・アンドーが監督した『そして、デブノーの森へ』(04)によってイタリアにも活躍の場を広げ、ミケーレ・プラチド監督「野良犬たちの掟」(05/DVDスルー)でカブール・ロマンチック映画祭の新人女優賞を受賞し、ロベルタ・トッレ監督「氷の挑発2」(06/DVDスルー)でヒロインを演じた。06年はイラン・デュラン・コーエン監督のTV映画「Les amants du Flore」では作家シモーヌ・ド・ボーヴォワールに扮して注目を集めた。08年は鬼才アンドレ・エンゲルの演出でクライスト作《ハイルブロンの乙女ケートヒェン》のクネゴンデ役をオデオン座で演じて評判となった(09年末再演)。この後、本作でシャネル役に挑戦。新作はセルジュ・ゲンズブールの生涯を描く話題作「Serge Gainsbourg, vie héroïque」(10/ジョアン・スファー監督)で、歌手のジュリエット・グレコを演じるのも注目される。

 なお、2002年以来シャネルのミューズとしても活躍中で、現在、ファインジュエリーや時計の広告のモデルとして登場している。また『キートンの大列車追跡』(26)の2004年には仏リマスター版で久石譲書き下ろしの主題歌でCDデビューもしている。




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